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ブックマーク / comicreading.com (3)

  • 巨匠・あだち充の兄、あだち勉という破天荒な人物の存在

    さて、今号は週刊少年サンデーを長い間支えてきた大御所、あだち充氏と高橋留美子氏の合作が載っていました。それは両マンガ家の少年時代からマンガ家として大成するまでのエピソードを描いたもので、2人の目を通した昭和マンガ史みたいになっていて興味深いです。 さて、ここで私が注目したのは、あだち充氏をデビューさせるきっかけとなった兄の存在。マンガだとこの人ですね。 このマンガで書かれているエピソードでは、「一緒に投稿を行っていた」、「その後マンガ家をあきらめて東京のデザイン会社に勤めていた」、「あだち充氏が『COM』の常連になると、親を押し切って東京に連れて行ってしまった」、「そして自分も再びマンガ家を目指すことになった」というもの。 実はこのエピソード、私は以前とあるマンガを読んで知っていました。それは以前、こんなマンガを読んだから。 これは、今はもう亡き『少年ビックコミック』(『ビックコミックの少

    巨匠・あだち充の兄、あだち勉という破天荒な人物の存在
  • 最近週刊少年サンデーのマンガが面白くなっていると感じる

    今年に入ってずっと忙しかったためにこのブログ含めてほとんど更新出来ていませんでしたが、やっと余裕が出てきてマンガとかゲームもそれなりに楽しめるようになってきています。 さて、突然ですが、2年ほど前に少年サンデー誌上において、編集長の宣言文が出て話題になったのを覚えていらっしゃるでしょうか。当時、それまでの少年サンデー周辺でのゴタゴタとした話題がいろいろありましたので(ここでは詳しくは触れませんが)、この宣言は話題になりました。 週刊少年サンデー:異例の宣言文 あだち充と高橋留美子は真意を見抜いた 市原武法編集長に聞く・前編 - MANTANWEB(まんたんウェブ)2015年に小学館のマンガ誌「週刊少年サンデー」で、就任したばかりの市原武法編集長が、生え抜きの新人作家の育成を優先する異例の宣言文を掲載したことが話題になった。「編集長が全責任…mantan-web.jp 全然関係ないですが、市

    最近週刊少年サンデーのマンガが面白くなっていると感じる
  • 角川書店お家騒動とそこで創刊された『電撃コミックGAO!』

    KADOKAWAグループといえば、いまや出版界、とりわけアミューズメント方面では一大勢力となっております。ここ10数年、ざっと思いつくだけでメディアワークスをはじめとして、アスキー、エンターブレイン、メディアファクトリーといった出版社を系列に入れ、大きくなってきました。 しかしこのうちメディアワークスはもともととある出来事が起こり、それによって角川書店から分裂したことで興ったというのをご存じの方はどのくらいおられるでしょうか。これは1990年代前半に起こったもので、社内の対立から角川書店におけるメディア系出版の社員が大量に退社、そしてメディアワークスを立ち上げるという、通称『角川書店お家騒動』が起こります。 実はその時も私は角川系のマンガ誌やゲーム誌を読んでいたのですが、当時相当な混乱があったのを覚えています。 そして最近、自宅の奥からそれらの混迷を示すような当時の漫画雑誌が出てきたので、

    角川書店お家騒動とそこで創刊された『電撃コミックGAO!』
    klaftwerk
    klaftwerk 2015/09/24
    田舎の小学生的には内輪揉めすぎて心躍る状況だったんだが追いかけられなかったんだよなあ…
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