はじめに TeXでは、数式(というか文書全体)のフォントはデフォルトではSerif体(日本語なら明朝体)です。しかし、スクリーンに投影して離れたところからこれらの文字を見ると、線が細いためにやや見辛くなります。そこで、スライドなどではフォントをSans-Serif体やゴシック体にするとよいでしょう。 方法 本文書体の変更 本文のフォントを変更するにはプリアンブルで \renewcommand{\kanjifamilydefault}{\gtdefault} % 日本語書体をゴシック体に \renewcommand{\familydefault}{\sfdefault} % 欧文書体をHelveticaに とします。なお、ちょっと気の利いたプレゼン用クラスであれば、(和文はともかく)欧文については内部で同様の処理をおこなっているはずです。逆に、あえてスライドの本文を明朝体、セリフ体(ローマン
ここでは、LaTeXを用いて作ったプレゼンテーション用の原稿からpdfファイルにする手順を紹介します。目的は、 デフォルトのフォントが大きく見易い カラーを使う 図やグラフなどを埋め込む ということを満たすファイルを作ることです。カラーとグラフィック(eps, jpg, pdfファイル)を扱うために、colorとgraphicxという、LaTeX2eに標準で添付されるパッケージを利用します。また、デフォルトのフォントを見易くするために、foiltexというパッケージも利用します。これらのパッケージまたはマクロ以外にも、自分が使いたいものが通常のLaTeXと同様に使えます。 XeLaTeXを利用したプレゼンテーションについてはこちらをご覧下さい。 MacOS限定ですが、KeyNoteやPowerPointにTeXで作った式を貼付けるツールLaTeXiTのtipsをこちらに集めました。 式の中
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