ことし4月、埼玉県草加市の路上で、41歳の女性が刃物で刺されて大けがをした事件で、13日夜、殺人未遂の疑いで逮捕された中学3年の男子生徒は、「むしゃくしゃしてやった。相手は誰でもよかった」などと供述していることが分かり、警察は動機や詳しいいきさつを調べています。 この事件は、ことし4月、草加市の路上で、帰宅途中の41歳の女性が後ろから腰のあたりを刃物のようなもので刺されて大けがをしたもので、警察は、別の事件に関連して事情を聞いていた市内に住む15歳の中学3年の男子生徒が、女性を包丁で刺したことを認めたことなどから、13日夜、殺人未遂の疑いで逮捕しました。 これまでの調べで、男子生徒は女性とは面識がなく、調べに対し「むしゃくしゃしてやった。相手は誰でもよかった」などと供述していることが警察への取材で分かりました。 また、事件に使われたとみられる包丁が供述どおり市内の空き家から見つかり、男子生