時間は限られているので、成果を上げたければ成果につながる行動を増やし、成果につながらない行動を減らす必要があります。 ここで問題になるのは感情です。 人は感情に大きく左右される生き物なので、気分というものが実は非常に重要なファクターになっています。 仕事をしている時でも、人と何かについて話をしている時でも、ゲームで遊んでいる時でも、あるいは部屋でぼーっと過ごしている時でも、そこに気分がよくなるような原因が用意されていれば、それが意図的にもたらされたものであれ偶然そこに居合わせたものであれ、結果は良好になりやすいのです。 たとえば、あまり気の進まない仕事が目の前にあったとします。 気の進まない仕事ですから、それに取り掛かることはあまり気分のよいものではありません。結果として、より気分のよくなる仕事に向かってしまいます。気分のよくなる仕事が見当たらなければ、気持ちは仕事以外のことに傾いていくで