とくに「第2の脳」というキャッチコピーを持つEvernoteのイメージがあるのですが、「第2の脳」は今のところあくまでも比喩であって、Evernoteにウェブクリップしたところでそれは「インプット」ではありません。 インプットというのは「自分の脳」に入れる事です。 本を読む ウェブサイトを読む ブログを読む 散歩しながら考える これらが「インプット」であって、ゾウのアイコンをクリックして目の前のウェブサイトの魚拓をEvernoteにコピーしても、それが「インプット」になるはずがありません。 それは極めて広い意味の「アウトプット」の一種でしょう。自分のアンテナにひっかかったものを、「未来に役立てるかもしれない自分」と共有しているのです。 ノートやメモも同様です。 いくらライフログをたくさん残したからと言っても、それが「インプット」であるはずがありません。デジカメが風景を「取り込む」先はあくま