若いひとで教育基本法改訂に反対の人、結構少なく感じます。先日、大学モデルを書きましたが、もし、読んだら大学が気持ち悪く感じることうけあいです。若い人が小中高の学校に感じることも同様の印象でしょう。ただちがうのは、大学の教員は大学から金を持ちだし、学者ギルドで餌を食べるのですが、小中高の教員は生徒のいる学校自体を喰い物にします。それをみて、生徒たちは最大の教員組織である日教組が大嫌いになり、反発のあまり、ネット右翼になったりするのです。その教員の横暴を可能にしているのが教育基本法です。 教育基本法は教員が国家に責任をもつのではなく、国民に責任を持つことを明記しています。残念なことに、日本には国民が直接、教師に責任をとらせるシステムがありません。もちろん、選挙で間接的に文部科学大臣をえらび、それに教育を規制するルートはありうるのですが、それは、国家の教育への介入を規制している教育基本法自体によ