タグ

ブックマーク / kgv.hatenablog.jp (2)

  •  嶽本野ばら(原作) 中島哲也(監督・脚本) 『下妻物語』 - KGV’s diary

    この映画はあらゆる意味で面白かったが、単純に笑えて楽しめるという点だけをとっても庵野秀明の『キューティーハニー』など全く比較にならないくらい良くできている。どんなにバカバカしい作品でも作り手が真剣になっていなければ見る側は楽しめないが、『キューティーハニー』の場合、「娯楽映画なんてこんなもの」という監督の意識が透けて見えてしまう。これでは面白い作品など作れるわけがないのだ。 『下物語』の監督の中島哲也はCMをやっていた監督だけあって、クリアな映像がこの映画に合っている。一方で、CM的なギャグの演出は少しやり過ぎの感もあるが、テンポ良く流れているので全体からすると気にならない。 役者としては、ヤンキーのイチゴ役の土屋アンナが素晴らしく、良く通る声が映画全体を引き締めるぐらいの役割を果たしていた。また、イチゴが尾崎豊のファンという設定で歌も歌うのだが、尾崎へのトリビュートとしてこれほど相応し

     嶽本野ばら(原作) 中島哲也(監督・脚本) 『下妻物語』 - KGV’s diary
    kmiura
    kmiura 2014/01/14
  • KGV’s diary

    新年、あけましておめでとうございます。 2010年代はどのような時代になるのか? 分かりませんね。そもそも、00年代がどういう時代だったのかもよく分からない。 しかし、00年代について考えることで90年代がどういう時代だったのかが分かってくる。 10年くらい経たないと、「そのとき何が起こっていたのか」みたいなことはよく分からないものです。 では、00年代の30枚の続きです。 2003年 Andre 3000 『The Love Below』 (米国) 二枚組のアンドレ3000の方です。ビッグ・ボイの方も別に悪くないのですが、やはりバカな戦争をやっているときにはバカな音楽で盛り上がろう、という感じがする『The Love Below』は素晴らしいです。 これはPV込みで評価したいアルバムですが、特に『Roses』が良かったです。非常に9.11的な何かを象徴しているPVではないかと思います。

    KGV’s diary
    kmiura
    kmiura 2009/08/15
    "ゼロ年代の思想とはグーグル(に象徴されるインターネット)による知の暴力的整理と、それに対抗的かつ補完的に感性的なものを「科学的に」理論化する茂木の「クオリア哲学」"おー。
  • 1