2016年1月12日のブックマーク (1件)

  • 学術論文:「再現性」の記述「ほぼすべてに欠陥」 | 毎日新聞

    米スタンフォード大などの研究チーム発表 世界で発表された過去15年間の生物医学系の学術論文を抽出して調べたところ、同じ方法で実験すれば同じ結果が得られる「再現性」を確認するための手法が十分に書かれていないなど、ほぼすべてに欠陥があったとする分析結果を、米スタンフォード大などの研究チームがオンライン科学誌プロス・バイオロジーに発表した。資金の提供元などに関する情報がない論文も多く、論文のデータ改ざんや捏造(ねつぞう)の背景になっているとの指摘もある。 研究チームは、2000〜14年に発表された生物医学系論文から441を無作為に抽出。そのうち実験データを伴う268を精査したところ、再現実験に必要な全ての手順や条件を公表している論文は1だけだった。

    学術論文:「再現性」の記述「ほぼすべてに欠陥」 | 毎日新聞
    kmizushima
    kmizushima 2016/01/12
    論文中に何度か現れる用語 "full protocol" が明確に未定義なのだが、それはいいのか…。というのと、ある程度以上詳細な再現手順は、著者に問い合わせするという慣行の存在が前提になってそうなのが無視されてないか?