2021年1月13日のブックマーク (4件)

  • 〈企画〉アニメ評 輪るピングドラム(2012.02.16) | 京都大学新聞社/Kyoto University Press

    突然だが1995年3月20日という日付に見覚え、聞き覚えはないだろうか。 現在ハタチの人までなら当時の騒然とした雰囲気をかろうじて記憶しているかもしれない。そう、1995年3月20日はオウム真理教による地下鉄サリン事件が発生した日である。 数多くの人間の命が奪われたこの惨劇の日に、都内で二人の子供が生まれた。 『輪るピングドラム』の主人公、冠馬と晶馬である。 Ⅰ 「95年問題」というモチーフ ~きっと何者にもなれない日人に告げる~ 幼い頃に「運命の果実」を分け合った三人の子供たち、冠馬(かんば)、晶馬(しょうま)、陽毬(ひまり)は「両親」の剣山、千江美と共に東京都杉並区の荻窪で慎ましく暮らしていた。 だが、ある日剣山と千江美は警察に指名手配され、子供たちのもとから姿を消す。実は二人は秘密組織「企鵝の会」の幹部であり、1995年に東京で起こった地下鉄爆破事件の首謀者だったのだ。多くの人を惨

    〈企画〉アニメ評 輪るピングドラム(2012.02.16) | 京都大学新聞社/Kyoto University Press
  • すらるど 「愛だよ」『輪るピングドラム』最終話「愛してる」を見た海外の反応

    スライス・オブ・ワールド、略してすらるど。旧タイトル『海外の反応とか』。海外の反応をヘッポコな翻訳力で紹介しています。 ペンギンたちと、運命を変える日記の物語も遂に最終話となりました。 ピングドラムとは何だったのか、冠葉と晶馬、陽毬の行く末に海外でも盛んに議論がされていました。 引用元:MyAnimeList.net ●女性 10点満点。 まだ泣いてる。 ●不明 このエンディングには凄くハッピー。 ここ10年で最高のアニメだった。(10年前、初めてウテナを見て、容易く自分のベストアニメになって、それ以後そういうアニメは無かったんだけど、今回ピングドラムがそこに加わった) エンディングはパーフェクト。 冠葉の事が心配だったんだけど、結局彼は良い終わりを迎えられた。 彼は陽毬を救うという目的を達した。 冠葉/陽毬派として、これはかなり嬉しかった。 彼は陽毬からキスと林檎を貰った。 (彼女は子供

    kmnymgknunh
    kmnymgknunh 2021/01/13
    毬は知らないうちに冠葉と林檎を分け合っていた。何故なら彼女は彼に生きる目的を与えたから。冠葉が林檎を手にする事が出来たのは、彼が晶馬のように空っぽの人間じゃなく、護るべき大事な人たちを持っていたから
  • 物語を持ち込まずに愛するということ(2020年振り返り) - 人生、添い寝にあり!

    昨年は怒涛の一年だったので、リマインドを。 旅先で「なんで私に」と思うほどの業が深い昔話や体験を聞くことがある。あれは呪いの分け前なんだと思う。自分一人で背負うには余りに大きいものを遠い世界から来た者に話して楽になる。「話す」は「離す」。 こんなつぶやきが流れてくるとき、人様の秘密を預かることの多い人生だったかもしれないと振り返る。つまるところ、誰かにとっての私はいつも遠い他者であることが多いのだ。関係性の継続を約束させない存在、場面が次々と切り替わる映画のような存在、分け与えた呪いに大きな物語を見い出さない存在として*1。 年末年始に幾原邦彦『輪るピングドラム』*2を鑑賞した。奇しくも感染症による分断の危機が蔓延する時代にこの作品に出会えたことを心から感謝した。それは私自身、貪欲に与えられたい/貪欲に与えたいと思える他者がいなければ希望を欠くような時代が到来したと感じていて、身近な人間関

    物語を持ち込まずに愛するということ(2020年振り返り) - 人生、添い寝にあり!
    kmnymgknunh
    kmnymgknunh 2021/01/13
    ブログ更新しました。輪るピングドラムの限定版ボックス買うしかないかもしれない。特典のサントラほしい
  • ある卓球ストーカーの全日本卓球 弁護士への道も公務員の職も捨てて・・・(伊藤条太) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    コロナ禍の中、11日から丸善インテックアリーナ大阪で始まった全日卓球選手権、通称「全日」。そこに35歳にして初めて男子シングルスに出場する男がいる。奈良県代表の岩城禎(いわき・ただし)だ。 日卓球協会に登録している男子選手は約22万人(2019年度)。そのうち都道府県予選を勝ち抜いて一般男子シングルスに出られるのは248人、わずか0.1%だ。協会に登録していない競技者はその数倍以上もいるため、実際の競争率はさらに厳しいものとなる。 卓球の低年齢化が進んだ現代では、全日に出場する選手の多くは、遅くても小学生時代から卓球を始め、練習がないのは年に数日という生活を送り、高校や大学も卓球で入るという半分プロのような卓球エリートたちで占められる。ほとんどの卓球人にとって、全日とは勝つどころか出ることさえ叶わない夢の舞台だ。 卓球エリートのみが出場を許される全日卓球。この舞台に立てるのは卓

    ある卓球ストーカーの全日本卓球 弁護士への道も公務員の職も捨てて・・・(伊藤条太) - エキスパート - Yahoo!ニュース