日本マイクロソフトは、社員の「ワークスタイル変革」をより一層推進するために、5月1日付けで就業規則を変更した。これまでの「在宅勤務制度」を「テレワーク勤務制度」に進化させるとともに、フレックスタイム制度においてコアタイムを廃止する。 2011年2月に「日本マイクロソフト」へ社名変更し、現在の品川本社オフィスに移転した同社。この5年間、社員の多様な働き方と最先端の職場環境をめざし、さまざまな取り組みを行ってきた。その一環で、2012年から毎年「テレワークの日/週間」を実施。ここ2年間は自社での活動に加えて、賛同法人とともに日本のテレワーク推進に取り組んでいる。 最近では活動も広く認知され、厚生労働大臣表彰「輝くテレワーク賞」優秀賞、2016年版日本における「働きがいのある会社」ランキング(従業員1000人以上)で第一位、総務省の「テレワーク先駆者百選」にも選出されている。 今回の制度の見直し