ここまでの連載でも何回か触れていたのですが、プロジェクトの運営には、「より良く・より使える」方式への改善が重要です。今回は、さまざまな場面で改善を行うのに有効な、「ふりかえり」の実践です。最近メジャーになってきた感のあるKPT法の使い方、バリエーションについて主に説明していきます。 KPT法とは KPTは、それぞれKeep、Problem、Tryの頭文字で、それまでの活動を、それぞれ、良かったので次もやりたいこと(Keep)、問題だったので次はやめたいこと(Problem)、次にやってみたいこと(Try)の3つの軸で整理する方法です。 この方式の主な特徴は、 シンプルで分かりやすく、理解しやすいこと アナログ的で親しみやすく、参加しやすいこと 「見える化」されているので、外部の人でも状況が分かりやすいこと なところが挙げられます。そのせいか、参加者の「食いつき」が良いようで、次々と利用者が
Googleの勢力拡大に対抗すべく、さまざまな策を講ずるYahooとMSN──米国における検索サービスサイトの現状は、本連載の1回目でお伝えしたとおりだ。では、国内での利用状況と今後考えられる変化とは。ネット視聴率調査会社であるネットレイティングスの代表取締役 萩原雅之氏と、ビデオリサーチ インタラクティブの営業企画本部長 荻野欣之氏に話を聞いた。 日本におけるYahooの強さを分析 ネットレイティングスが公開している「主要サイトのトレンド移行」のグラフを見ると、日本では圧倒的にYahoo! 検索の利用率が高い。他国と比較すると、国内におけるYahooの強さは圧倒的であり、他のポータルサイトよりも頭一つ飛び出ている印象だ。他国での利用率が高いGoogleと比較して、なんと2倍近いアクセス数を稼いでいる。 米国では、米Microsoft、米Yahoo、米Time Warnerという上位3社が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く