ホーム > ニュース総合 > 「さよならの朝に約束の花をかざろう」岡田麿里監督、堀川憲司プロデューサーの創作論 作品は人と人の関係性から生まれてくる 2月24日から公開中のオリジナル劇場アニメ「さよならの朝に約束の花をかざろう」。“別れの一族”と呼ばれる長命の血をひく少女マキアが、激動する時代の流れのなかで、人間の少年エリアルと絆を紡いでいくファンタジー作品だ。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」などを手がけてきた脚本家の岡田麿里が初監督をつとめる本作は、どのように作られていったのか。ラインプロデューサーとして岡田監督と並走した、P.A.WORKS代表の堀川憲司氏にも同席してもらい、制作の経緯を聞いた。 ――岡田さんから「監督をやってみたい」と堀川さんに話されたそうですね。なぜ監督をやってみようと思われたのでしょうか。 岡田:堀川さんと無駄話をしているな