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2012年1月11日のブックマーク (1件)

  • 特集:樹状突起スパイン ―― コミュニケーションと情報保存のための脳内小構造体 - 理研BSIニュース No. 28(2005年5月号)- 独立行政法人 理化学研究所 脳科学総合研究センター(理研BSI)

    図3:2個の隣接した海馬神経細胞。ピンク色で示されているのがシナプス。各挿入図(黄色ボックス内)には、樹状突起が突き出たスパインとともに緑色で示されている。赤色のラインは、これらの樹状突起の電気的なシナプス応答を示す。小型のスパインは弱いシナプスに対応しており(左図)、大型のスパインは強いシナプスに対応している(右図)。 脳のなかでは、数百億もの神経細胞が、シナプスと呼ばれる特殊構造によって互いに接触しコミュニケーションを行っています。シナプスとは、神経系を構成する巨大な神経細胞網の結び目または接合部のことです。発生の過程全体を通じて、そして成長後でも脳は、個々のシナプスにおけるコミュニケーションの強度を変化させることで、経験に対応していきます。さらに、神経細胞間の接続の空間的パターンは、経験に対応して新しいシナプスが構築され既存のシナプスが排除されることにより、変化しています。神経系はこ

    knmsyk
    knmsyk 2012/01/11
    私たちは樹状突起スパインの成長を促進する蛋白(例えばシャンク、コータクチン、SPAR)、および樹状突起スパインの破壊を引き起こす蛋白(例えばラップ、ホーマー1a、SNK蛋白キナーゼ)を判別しました