大井競馬場(天候:晴 馬場:良)で行われたダートグレード競走の第63回東京大賞典(第10競走・GI・3歳以上オープン・ダート2000m・1着賞金8000万円)は16頭が出走した。 3番人気となったJRAのコパノリッキーが先手を取って逃げ切り、2着に3馬身の差をつけて優勝した。勝利騎手はJRAの田辺裕信。勝ちタイムは2分4秒2。2番手につけた1番人気のJRAのケイティブレイブを、後方から追い込んだ2番人気のJRAのサウンドトゥルーが最後の直線で交わして2着となった。4着が去年の勝ち馬のアポロケンタッキーで、5着がJRAのロンドンタウン。6着がJRAのミツバで7着がJRAのインカンテーション。JRA所属馬7頭が上位を占めて、8着が船橋のヒガシウィルウィンだった。 コパノリッキーは、父ゴールドアリュール、母コパノニキータ(母の父ティンバーカントリー)という血統の牡7歳栗毛馬。JRA栗東・村山明厩