懐かしい勝負服に身を包み 「先生、返し馬はどんな感じでやりましょうか?」 ジョッキーから調教師に対する普通の質問。しかし、この時は、周囲で聞いていた他の騎手達も「さすが!!」と舌を巻いた。 9月14日、園田競馬場で行われたゴールデンジョッキーカップ。通算2000勝以上を挙げた騎手の中から、JRA、地方を代表し、12人の名手が一堂に会した。12人はいずれも3レースに騎乗。着順に応じたポイントで覇を競ったのだが、中でも注目を浴びたのがJRAの武豊騎手と横山典弘騎手。武豊は1998年に初めて日本ダービー(GⅠ)を制した時に騎乗していたスペシャルウィークの勝負服に身を包み、横山はメジロライアン等に代表される“メジロ”の勝負服に袖を通した。 「タイムスリップしたみたい」「何か少し恥ずかしい」等と言いつつも、笑みをみせていた2人だが、第2戦のエキサイティングジョッキー賞に臨む時、武豊は柔和な表情の中に
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