04年スプリンターズSを制した快足馬カルストンライトオ(牡、父ウォーニング)が7日、けい養先の日西牧場(北海道日高町)で老衰のため息を引き取った。26歳だった。 現役時代は栗東・大根田厩舎に在籍し、大西とのコンビで02年アイビスSDを快勝。勝ち時計53秒7は現在も新潟芝1000メートルのJRAレコードとして刻まれている。04年アイビスSDで隔年V、続くスプリンターズSでG1馬の仲間入りを果たした。 引退後は種牡馬入り。産駒は14年生まれのメイショウテンセイがダート1200メートルで5勝し、オープン入りを果たした。 日西牧場の高山直樹代表取締役社長は「きのう立てなくなって今日、早朝に亡くなりました。うちに来て5、6年。おとなしくて、かわいかった。思い出はたくさんあります」と別れを惜しんだ。 スポニチ