「美容グッズは女性のもの」「女性はだいたいピンク色が好き」ライフスタイルの多様性への意識が高まる中、こうした固定概念はもはや過去のものになりつつあります。 衣料品売り場は男女でフロアが別々。商品の色使いもターゲット層を絞って使い分ける。これまで当たり前に行われてきた販売戦略を見直す企業も出始めています。 (大阪放送局記者 谷川浩太朗 経済部記者 保井美聡) 「きれいなおねえさんは、好きですか。」 1992年に松下電工(現・パナソニック)が「美容家電」として打ち出した広告のキャッチコピーです。ご記憶の方も多いのではないでしょうか。 この広告は、パナソニックの「美容家電」が世の中に広まる大きなきっかけとなりました。 現在、パナソニックで「美容家電」のマーケティングを担当する神本暁マネージャーはこう振り返ります。 神本マネージャー 「『きれいなおねえさん』シリーズは、当時のコンセプトで言うと、男
