沖縄県の玉城知事は、新型コロナウイルスの感染が沖縄県内で急速に拡大しているため、年明けに行動制限を行う可能性があることを明らかにしました。 沖縄県の新型コロナウイルスの感染者数は、29日までの1週間は169人となり、前の週に比べて4.8倍に増えました。 また、30日発表された感染者は50人にのぼり、9月30日以来、3か月ぶりに50人以上の感染者が確認されました。 こうした状況を受けて30日記者会見した玉城知事は、県の警戒レベルが3以上になるおそれもあるとし、年明けに行動制限を行う可能性があることを明らかにしました。 そのうえで、玉城知事は県民に対し、手洗いやマスクの着用などを徹底することに加え、年末年始は、同居している家族と過ごし、不特定多数の人との接触を避けるなど、感染予防の対策を徹底するよう呼びかけました。 一方、玉城知事は県内でもオミクロン株による市中感染が発生しているとの認識を示し
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