県消費生活センター(佐賀市天神3丁目)は本年度から、県への相談状況を四半期ごとに公表することにした。このほどまとめた4-6月の相談件数は、753件で前年度同期(779件)よりわずかに減少。多重債務やヤミ金融被害など不況を反映した相談が最も多かったほか、インターネットの出会い系サイトに関連する相談が前年度同期より20件多い38件と目立った。■4-6月期 県消費生活センターまとめ 出会い系サイト絡み 件数の増加目立つ 「相談内容などの最新情報を、消費者に役立ててもらおう」と、四半期ごとの公表を決めた。内容別の件数では、多重債務やヤミ金融にまつわる相談が128件でトップ。以下、不当・架空請求が124件、賃貸アパート・借家に関する問題23件と続いた。 不当・架空請求の相談のうち、3分の1近くを出会い系サイト絡みのトラブルが占めた。相談内容をみると「携帯電話のサイトで知り合った芸能人のマネジャーを名