タグ

2009年5月28日のブックマーク (4件)

  • 『福祉国家は戦争をするために生まれた?』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 都留文科大学・後藤道夫教授による「社会保障基法」に関する講演要旨の続きです。前回は、「日だけが「子どもの貧困」を政府みずから拡大 - 「上層社会統合」に利用される社会保障」 というエントリーでしたが、今回は、「福祉国家は戦争をするために生まれた?」です。(※例によって私の勝手な要約ですのでご勘弁を。byノックオン) 福祉国家はなぜ生まれてきたのか? 社会的な背景が2つあります。1つは、19世紀末のヨーロッパ諸国で、帝国主義戦争の準備を気で考えるようになったということです。2つめは、労働者の数が急激に増加したことです。 どうして、福祉国家と戦争が関係するかというと、福祉国家をつくって国民の生活をある程度平等にして日々の生活に安心感を国民に与えておかないと、いざ戦争が始

  • 和解によって、出版社と著者はどのような権利を得るか|「黒船」グーグルが日本に迫るデジタル開国|ダイヤモンド・オンライン

    前回書いたとおり、離脱期限が9月4日に延びました。これまでは、時間がない中で十分な情報もないまま、「グーグルの脅威」とか「一方的なやり方」とかいった、観念的または感情的な議論が先行していました。このコラムでは、グーグル問題への対応を通して、日の出版界と著作権の問題を考えていくことにしていますが、意味のある議論をしていくためには、この和解案の内容を正しく理解することが必要です。 今回と次回、「和解によって権利者が得る利益」と「今後の具体的な運用」について説明します。どちらも細部に入り込んだ議論にならざるを得ませんが、我慢しておつきあいください。 権利者が得る利益について 前回は、この和解によってグーグルがスキャンした「」をどのように使うつもりなのか、ということについて見てきました。もっとも和解が成立したとしても、グーグルがすべて「タダ」で使えるわけではありません。権利者には、グーグ

  • 「日本が感染症対策の途上国である」 厚労省の新型インフルエンザ対策の欠陥を、木村もりよ医師に聞く|辻広雅文 プリズム+one|ダイヤモンド・オンライン

    辻広雅文(ダイヤモンド社論説委員) 【第71回】 2009年05月27日 「日が感染症対策の途上国である」 厚労省の新型インフルエンザ対策の欠陥を、木村もりよ医師に聞く 厚生労働省の新型インフルエンザ対策は誤りであるどころか、犯罪的ですらある、と医師であり現役の厚生労働省医系技官である木村もりよ氏は告発する。公衆衛生学を軽視し、いまだ結核発症患者がネパール並みの日は、感染症対策においては途上国に過ぎない。 木村もりよ医師(厚生労働省検疫官) 筑波大学医学群卒業。米国ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院疫学部修士課程終了。優れた研究者に贈られるジョンズ・ホプキンス大学デルタオメガスカラーシップを受賞。米国CDC(疾病予防管理センター)多施設研究プロジェクトコーデイネイターを経て帰国。現在、厚労省検疫官。専門は感染症疫学。 ―あなたは、メキシコで新型インフルエンザが発生した時点で、日

  • 主力事業の「仁義なきリストラ」は “日本力”の拡大再生産を促すか?|今週のキーワード 真壁昭夫|ダイヤモンド・オンライン

    真壁昭夫(信州大学教授) 【第78回】 2009年05月26日 主力事業の「仁義なきリストラ」は “日力”の拡大再生産を促すか? 現在、わが国は戦後最大の経済危機に直面している。5月20日の発表によると、昨年10-12月期の実質GDPは、対前期年率マイナス14.4%、さらに今年1-3月期は同マイナス15.2%と、2四半期連続で戦後最大の落ち込みとなった。 この数字を見ても、わが国の経済が崖から突き落とされるように急落していることがわかる。 一方、世界経済の動きに目を移すと、サブプライム問題の表面化をきっかけにして、米国の過剰消費体質に依存する“20世紀型の経済構造”は終焉を迎えた。 今のところ、それに続く“21世紀型の経済構造”の姿ははっきりせず、世界経済は今、構造転換の断層の中に落ち込んでしまっている。その結果が、米国やわが国をはじめとする世界的な景気急落となって現れているのだ