米国ショートトラック代表チームの韓国系選手サイモン・チョ(Simon Cho)(20・韓国名チョ・ソンムン)が、チョン・ジェス(Jae Su Chun)(43)監督の指示でカナダ選手のスケートを壊したと公開的に明らかにして波紋が生じている。 だが、サイモン・チョの不正行為に前監督が実際に介入したのかは明らかでなく、真実攻防が続くものと見られる。 サイモン・チョは5日(以下現地時間)、米国ソルトレイクシティにある担当法律代理人の事務所で行われた記者会見でこのように告白し、「私の人生最大の失敗」だったと話したとAP、AFP、ロイター通信、ウォールストリートジャーナル(WSJ)等が報道した。 彼は前監督が2011年にポーランドで開かれたショートトラックチーム世界選手権大会で、カナダ選手のスケートを傷つけろと3度も同じ命令を下し従うしかなかったといった。 彼は前監督が2度は英語で、最後には韓国語で