ジャーマンロックを聴こう 〜ジャーマンプログレ入門編〜 じつのところ、ジャーマンロックなるものは、メロディ愛好家たる自分にとっては、エレクトロなシンセ音楽だったり、 奇妙にアヴァンギャルドだったりと、あまり良いイメージはなく、それまでずっと敬遠していたのだが、 あるときAMON DUULUの壮大なスケール感に触れ、POPOL VUHの静謐なる美しさに惹かれたとき、 はじめてジャーマンプログレの奥深さを知ったのであった。 自分は幻想の美しさを愛する人間であるから、ピコピコでガチャガチャした音楽はただ退屈なだけだし、 テクノのような打ち込みサウンドが苦手なこともあって、ジャーマンロックに対する偏見はずっとあったのであるが、 こうして自分にも楽しめるバンドの存在を見つけ、いつしかそれを気に入り始めていることに驚いたのであった。 なので、ここでは「ジャーマンプログレはどうも難解で
■■序章:ヒトラーが指摘していた「3つの人種」と「ユダヤ菌」とは? ●第二次世界大戦中、日本はイタリアとともにドイツと同盟を結んでいた。1940年9月27日にベルリンで結ばれた「日独伊三国軍事同盟」によって、三国の枢軸体制を強化し、イギリスとアメリカを抑制しようとしたのだ。 が、ヒトラー自身は日本をどのように考えていたのだろうか? (左)1940年9月、「日独伊三国軍事同盟」がベルリンで結ばれた。日本代表は 松岡洋右外相。来栖三郎駐独大使、ヨアヒム・フォン・リッベントロップ独外相、 チアノ伊外相がこれに署名した。(右)三国軍事同盟祝賀会の様子。 ●ヒトラーは『我が闘争』の中で、世界には「3つの人種」がいると書いている。 1つは「文化創造種」、2つは創造種の創った文化に従う「文化追従種」。そして、これらの文化を破壊する「文化破壊種」。彼の定義によると、一等種(文化創造種)はアーリア民族のみで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く