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ブックマーク / mainichi.jp (3)

  • 経済観測:守りの農業を選ぶ若者たち=農業ジャーナリスト・青山浩子 | 毎日新聞

    今年5月末に発表された「平成29年度料・農業・農村白書」は、2000人弱の若手農業者へのアンケート結果を掲載している。ここから見えてくるものは、堅実な考えを持つ農業者像だ。 日の農業のあり方に対し、「海外にも目を向けるべきだ」(35・1%)より「国内で国産シェアの回復をめざすべきだ」(48・7%)が多い。今後伸ばしたい販売先は、「消費者への直販」が約57%で、中外業者や直売所(ともに25%弱)を引き離している。高齢化に伴う生産力の低下を背景に、国内市場の確保が最優先で、直販を通じ、消費者ニーズを把握したいという現実的な考え方が垣間見える。 農業の魅力を問うと、「もうけの可能性の大きさ」より、「裁量や時間の自由度が大きい」「自然や動物相手の仕事」「地域とのつながり」を上位に挙げる。若手全体の考えを反映したものではないと農水省は説明するが、筆者が取材で出会う若手農業者とも重なる。経営とし

    経済観測:守りの農業を選ぶ若者たち=農業ジャーナリスト・青山浩子 | 毎日新聞
  • 昆虫:生息域に異変? 異常気象、自然環境変化の影響か | 毎日新聞

    自ら採取したショウジョウトンボ(写真左)やミミズク(同右)について説明する堀繁久学芸主幹=北海道博物館で2017年11月24日、田所柳子撮影 トンボ拡大 カミキリムシは減少 夏場の豪雨や台風被害など道内で異常気象が目立つ中、昆虫にも異変が起きている可能性がある。かつては州でしか見られなかったトンボやセミの仲間が生息域を広げる一方、当たり前にいたチョウやカミキリムシなどが減少。北海道博物館の堀繁久学芸主幹は「気候変動に加え、都市化など自然環境変化の影響も大きいのではないか」と話している。 オスは鮮やかな赤色でメスが黄色っぽいショウジョウトンボは元々、主に州以南に生息する体長約46~52ミリの中型のトンボ。道内で長く目撃されていなかったが、2007、08両年に渡島、檜山で確認され、その後胆振、後志、石狩、十勝などに生息域が広がっている。

    昆虫:生息域に異変? 異常気象、自然環境変化の影響か | 毎日新聞
  • はたらく:元ヤンキーが農業法人 | 毎日新聞

    <くらしナビ ライフスタイル> 従事者の平均年齢が66歳を超えた日の農業。高齢化や担い手不足、耕作放棄地の増加など課題は山積している。そんな第1次産業に挑む元暴走族総長がいると聞き、会いに行った。 ●企業理念は「革命」 千葉県酒々井(しすい)町のJR酒々井駅から車で約15分。同県富里市の農業法人「ベジフルファーム」に着いた。出迎えてくれたのは社長の田中健二さん(40)=同県松戸市。身長182・5センチ、体重81キロ。がっちりした体格には存在感がある。Tシャツに作業ズボン姿。農作業をする腕は日に焼けている。10代の頃、暴走族の総長だった。いわゆる元ヤンキーである。 一緒に、富里市内にあるビニールハウスへと向かう。近くに豚舎があり、畜産特有のにおいが漂う。ハウスに入ると、ベトナム人実習生の女性が小松菜を収穫している最中だった。

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