20日夜、名護市の国道で、道路を横断していた20歳の女子学生が、アメリカ兵が運転する車にはねられて腰や腕の骨を折るなどの大けがをしました。 警察は当時の状況を詳しく調べています。 20日午後7時40分ごろ、名護市辺野古の国道329号線で、道路を横断していた20歳の女子学生が、アメリカ軍キャンプシュワブに所属する3等軍曹が運転する乗用車にはねられました。 この事故で、女子学生は腰や右腕の骨を折るなどの大けがをして病院に運ばれました。 警察の調べによりますと、3等軍曹は酒は飲んでおらず、女子学生は横断歩道の近くを横断しようとしていたということです。 現場は、沖縄工業高等専門学校前の片側1車線の直線道路で、警察が当時の状況を詳しく調べています