IMF=国際通貨基金の推計によりますと、2025年の日本の名目GDP=国内総生産は、およそ4兆3100億ドルとなることが分かりました。 インドの名目GDPは、来年およそ4兆3400億ドルとなるため、日本の順位はインドに抜かれ、世界5位になる見通しです。 (「グッド!モーニング」2024年4月22日放送分より) ▶中国1〜3月のGDP成長率プラス5.3% 目標の5%前後を上回る ▶日独GDP逆転 経済界「一喜一憂の必要ない」 専門家は「生産性向上できていない」
11日のニューヨーク外国為替市場では、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会の利下げが遅れるとの見方を背景に日米の金利差が意識され、円相場は一時、1ドル=153円30銭台まで値下がりし、およそ34年ぶりの円安ドル高水準を更新しました。 11日のニューヨーク外国為替市場では、この日発表された先月の卸売物価指数の上昇率が市場予想を下回ったことで、円を買い戻す動きが出て、円相場は一時、1ドル=152円台後半まで値上がりしました。 その後、有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルがインフレの根強さなどを踏まえ「FRBの利下げは『いつ』ではなく、今や『するとしたら』の問題になっている」というタイトルの記事を掲載し、市場では利下げが遅れるとの見方が広がりました。 投資家のあいだで日米の金利差が改めて意識され円を売ってドルを買う動きが出て、円相場は一時、1ドル=153円30銭台まで値下がりし、1990年6
「内外の金融経済情勢について思うこと」と題して講演する元日銀総裁の白川方明さん=北九州市小倉北区のリーガロイヤルホテル小倉で2023年11月8日、上入来尚撮影 元日本銀行総裁で北九州市出身の白川方明(まさあき)さん(74)が8日、同市小倉北区で開かれた第60回「毎日・北九州フォーラム」(北九州地域懇話会、毎日新聞社主催)で「内外の金融経済情勢について思うこと」と題して講演し、人口減少などの問題を抱える日本の将来と解決への展望を語った。【石田宗久】 悲観的材料に事欠かない 小倉の生まれで、先ほども高校時代の同級生と昼食を一緒にしたが、故郷に帰ると本当にいいなあと深く思う。 内外の金融経済情勢について思うことを話したい。まず日本経済の現実だが、非常に悲観的な材料には事欠かない。まず成長率が低迷している。工場や機械施設、労働が目いっぱいに稼働した時にどれぐらい経済が成長するかの潜在成長率は、日本
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