衆院本会議終了後、記者団の取材に応じる自民党の宮沢博行副防衛相=国会内で2023年12月13日午後4時58分、竹内幹撮影 自民党の清和政策研究会(安倍派)が政治資金パーティー収入の一部を裏金化していた疑惑を巡り、同派所属の宮沢博行副防衛相(当選4回、比例東海)は13日、国会内で記者団に対し、キックバック(還流)を受けたノルマ超過分の収入について「派閥の方から、かつて、政治資金収支報告書に記載しなくてよいという指示があった」と述べ、組織的に裏金化していた実態を暴露した。疑惑が浮上した後、派閥からかん口令が敷かれたことも明らかにした。 【図で解説】そもそも…今回の疑惑の構図 宮沢氏は、ノルマ超過分として2020年から3年間で140万円の還流を受けた分を報告書に記載していなかったと説明。「大変申し訳ない」と謝罪した。「大丈夫かな、とは思ったが、これで長年やっているなら適法なのかと推測せざるを得な
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