新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、イベントや行事などの中止が相次ぎ、花の需要が急減していることから、農林水産省は今月14日のホワイトデーに花を贈るよう呼びかけるなど、需要を喚起する取り組みを始めました。 このため農林水産省は、6日から「花いっぱいプロジェクト」と名付けた取り組みを始めました。 家庭や職場に花を飾り、今月14日のホワイトデーには花を贈るよう、SNSや動画配信サイトで広く呼びかけていくことにしています。 江藤農林水産大臣は、みずからの胸ポケットにバラのコサージュをつけて閣議のあとの記者会見に臨み「生産者の中には、出荷さえできない人もいて、放っておけないという強い思いがある。日本人は照れくさいと思うかもしれないが、ホワイトデーには花を贈るようお願いしたい。国民の皆さんに、お互いに助け合う気持ちをもってもらえれば、ありがたい」と述べました。
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