デラウェア州の演説会場を訪れた民主党の大統領候補バイデン前副大統領=23日、ウィルミントン(ロイター=共同) 【ワシントン共同】米国で児童ポルノ画像所持の罪で起訴された19歳の男が、民主党の大統領候補バイデン前副大統領の殺害を計画していた疑いがあることが23日、分かった。複数の米メディアが伝えた。男はライフルや爆発物の材料を調達し、東部デラウェア州のバイデン氏の自宅近くを訪れていたという。 米国では来月の大統領選を前に今月、共和党のトランプ大統領と対立する民主党の州知事の拉致を企てたとして計14人が訴追されている。 男は西部ワシントン州出身で3~5月、バイデン氏の住所や暗視ゴーグルなどをインターネットで調べ、殺傷能力の高いAR15型ライフル銃を購入していた。
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