2017年10月22日のブックマーク (4件)

  • 文系の研究者になりたい人達に知っておいてほしいこと - bluelines

    もしあなたが、大学の授業を通して学んだ学問分野に、ものすごく心を惹かれているとしましょう。あなたはこう考えます「この研究は面白いなあ。もっと勉強してみたいな。大学院に行くのもいいかもしれないな。ひょっとしたら、この研究を仕事にして、それでべていけるようになるかもしれないし!」 このエントリは、そんな人に向けた、「研究でべていくことを目指すときに、知っておいて欲しいこと」です。対象は、いわゆる「文系」に絞ります。理系でも当てはまる部分はあると思いますが、あちらにはまた色々と異なる慣習があるので。 まずは、「研究でべていく」とはどういうことか。文系の学問分野においては、それは殆ど「大学の先生になる」ということと同義です。「大学の先生」には、大きく分けて二通りの形態があります。 専任 非常勤 専任は、「その大学でフルタイムで仕事をする人」です。授業を担当し、会議に出席し、大学運営における様

    文系の研究者になりたい人達に知っておいてほしいこと - bluelines
  • 社会人博士に進学しようとしている人へ - yumulog

    自分の周りで社会人博士に進学した人・しようとしている人が増えてきたのでちょっと書いてみます。当はこういうのは自分が修了したあとに書いたほうが説得力があると思うのですが、それ*1を待ってるといつまで経っても書けないので。 ちょうど最近出てた 社会人学生として博士号を修得したのでメモ - StatsBeginner: 初学者の統計学習ノート というエントリもすばらしいので、こちらとそのリンク先のエントリも合わせて読むといいと思います。 当に社会人博士がベストな選択か? いきなりですが、社会人博士として会社に勤めながら学位を取る以外にも、休職や退職をして学位取得に専念するという道もあります。同然メリットとデメリットがあり、どちらがベストな選択なのかは状況によって異なりますが、そういう選択肢もあるということを頭において一度きちんと考えてみてはどうでしょうか。これについては以前にまとめました。

    社会人博士に進学しようとしている人へ - yumulog
  • 社会人学生として博士号を修得したのでメモ - StatsBeginner: 初学者の統計学習ノート

    先日、社会人学生として4年間在籍した大学から博士(工学)の学位を授与されました。 ひょっとしたら社会人として大学院進学を目指す人の参考になるかもしれないので、資料としてこれまでの過程や気づいたことをメモしておこうと思います。私も以前、社会人博士の方のブログをみて参考にしましたので。 長いので、見出しをみて不要なところは適当に読み飛ばしてください。 社会人ドクターって? 博士課程(博士後期課程)に社会人を受け入れている大学はけっこうたくさんあります(参考リンク)。分野は様々ですが、話で聞くのは工学系・情報系・経営学系が多いような気がします。 学部→修士課程→博士課程→研究者 みたいな人材だけでなく、 学部→修士課程→企業・官庁での実務経験→博士課程→また実務 というような道をたどる人材を育成するため、社会人に博士号を取らせるということが分野によっては奨励されているわけです。「社会人ドクター」

    社会人学生として博士号を修得したのでメモ - StatsBeginner: 初学者の統計学習ノート
  • "成功した大学院生になる"

    進化生態学の研究者であるJohn N. Thompsonさんの書かれている ”ON BEING A SUCCESSFUL GRADUATE STUDENT IN THE SCIENCES (Version 8.1)" という文章*1 *2 を読んで,なかなか有益な部分もあるなと思ったので,自分のために和訳してみました. あくまで自分のためなので,逐語訳ではなくほとんどが意訳ですし,省略した部分もかなり多くあります. この訳文からの引用などはあまりおすすめしません.必ず原文をご覧ください. ---------- Thompsonさん人の許可を取っていませんでしたので,該当部分は削除いたしました.ですが,すばらしい文章ですので,興味のある方はぜひ原文をご覧ください. (2015年2月2日) ---------- *1 もともとは @thinkeroid さんのtweetにあったリンクを拝見し