児童の母親らへのセクハラ行為で処分された大阪市立小の民間出身の男性校長(59)=更迭=が、セクハラの意図を否定する顛末(てんまつ)書を提出していたことが、市教委への情報公開請求で分かった。英国のスパイ映画を引き合いに、保護者から情報を得るため気を引く「007の様な行動」をしてしまったとも記している。この前校長は現場復帰を前提に研修中だが、市教委内には反省を疑問視する声がある。 前校長は全国公募で今春就任したが、9月に減給処分を受けて更迭された。市教委によると5〜6月、母親の体を触る▽不適切なメールを複数回送る−−などの行為があった。 顛末書は5通計27枚で処分前に提出された。5通目では、「故意に触ったことは決してない」と意図的に体を触ったことを否定。メールは「ジョークの一部」「セクハラを意識して行った行為ではない」などと説明した。 別の顛末書では、学校の情報を得るため「女性スパイに対
JR北海道 乏しい修繕費 走行距離当たり全国平均の6~7割 「公費投入必要」の声も (10/12 07:55) レールの異常放置問題で国土交通省による特別保安監査を受けているJR北海道の保線費を含む年間の施設・車両修繕費を北海道新聞が分析したところ、鉄道事業収入に対する割合ではJR旅客6社平均の2倍近い水準にのぼる一方、列車走行距離の合計で割った額は平均より3~4割少ないことが分かった。専門家からは「公費投入を検討すべきだ」との指摘も出ている。 JR北海道の野島誠社長は9日の記者会見で、保線にかける費用について「適切かどうか検証する」と述べ、従来の「予算を十分配分してきた」との見解を撤回した。 施設・車両修繕費は、線路維持や地上設備、車両の補修などにかかる費用の合計額。国土交通省の資料によると、2006~11年度にかけてのJR北海道の年間施設・車両修繕費は162億~211億円=表参照=で推
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く