大型で強い台風26号は13日、フィリピンの東海上を北上した。気象庁によると、14〜15日に沖縄・大東島地方に接近した後、16日に近畿から関東の太平洋沿岸に接近または上陸する見込み。 16日は西日本から東北の広い範囲で大荒れとなり、警戒が必要。17日は東北・北海道が影響を受ける恐れがある。 26号は13日正午、フィリピンの東海上を時速10キロで北西へ進んだ。中心気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートル。半径150キロ以内が25メートル以上の暴風域、南東側850キロ以内と北西側560キロ以内が15メートル以上の強風域。