ソーシャルネットワーク大手のFacebookは米国時間12月4日、Facebookのプロフィールデータや認証情報を外部のウェブサイトでも利用できるようにするサービス「Facebook Connect」の正式提供を開始したと発表した。 同社はFacebook Connectの機能をセルフサービスで利用できるとしており、少しでもコミュニティー機能のあるサイトを開設しているユーザーなら誰でも、Facebookのソーシャルネットワークと関連づけることが可能になる。 以前の記事にも記したように、このサービスを否定するのは難しい。既存のFacebook認証情報でユーザーが「登録」できる機能をサイトに追加することで、コミュニティーの関わりが強化されるだけでなく、これらのサイトでユーザーが行うことがアクティビティ情報としてFacebookにも反映されるからだ。これは無料のマーケティングといえる。 Face