前回のコラムでは、企業が考えている「製品名やサービス名」と、利用者が検索する「製品名やサービス名」について、ギャップがあるケースがあるという話を紹介しました。 今回、合わせて紹介しておきたいのは、そういったギャップが発生しているキーワードや複数語を組み合わせた場合のSEO(検索エンジン最適化)対策です。 通常、企業側は提示している正式な製品名によって検索してもらえるものとイメージしてしまいがちです。前回のコラムでご紹介したような液晶テレビの「アクオス」のケースであれば、「アクオス」もしくは「AQUOS」で検索されるのが当然一番多くなるはずで、企業サイトのSEOもそれを基準に対応するのが基本でしょう。 ただ、実際には、製品名の検索クエリーというのは、ブランド名や製品名単体だけでなく、複数の組み合わせになるケースも多々あります。 例えば、アクオスのキーワードを、「Google Adwords」