日本人はメディアとどのように関わっているのだろうか。米国人、英国人、ドイツ人と比べ、日本人は「新聞や雑誌よりも、オンラインメディアを好む」「オンラインメディアをもっと利用したい」傾向があることが、デロイト トーマツ コンサルティングの調査で明らかになった。また「インターネット広告は煩わしくない」「広告を受けとるために、個人情報を提供してもよい」と、広告配信については寛容的であることがうかがえた。 一方、「自身で情報を加工・発信している」「オンラインメディア(SNSなど)を介した対人関係構築を重視する」など、能動的な活動に対しては消極的のようだ。同社の浅枝芳隆アジアパシフィックリーダーは「Twitterの利用者が増えているが、3つの国と比べると日本人はまだまだ遅れているのかもしれない」と話した。
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