IBMのソーシャルメディア活用は実にユニークだ。 例えばブログやツイッターの可能性には早くから着目し,社員の積極的な活用を推奨しているが,実はIBM本社を代表するアカウントやブログは持っていない。 最も多用しているツイッターを例にとろう。「IBM」で検索すると こんな感じ だ。日本IBMをはじめとする各支社や部門のアカウントはぞろりと表示されるが,そこに代表アカウントはない。 当社では,昨年二度にわたって世界のトップ・ブランド100企業のツイッター活用を詳細に調査したが,このような形態(積極的に社内奨励しながら代表アカウントがない)をとっている企業はIBMだけだった。 【日本IBM ツイッター・アカウント】 これはIBMが世界最大級のB2B企業であることに所以しているのだろう。ソーシャルメディアには企業と企業の交流を活性化させる機能はなく,あくまで個人と企業,個人と個人の対話・交流が基本と
ループスは,ソーシャルメディアのビジネス活用プロフェッショナルを標榜する会社です。 その推進にあたっては,紺屋の白袴にならぬよう,自ら率先してソーシャルメディアをフルに活用し,そこで得た知見やノウハウを広く公開することを心がけています。 ちょうど本日,おかげさまで当ブログ「in the looop」は一周年となりました。今回はノウハウ公開の一貫として,当社のソーシャルメディア活用と,そのビジネス効果について開示させていただきます。特に,当社と同じ,小規模のB2B企業にとっては参考になる点があるかと思います。 ■ 2007-2008年 リスティング広告の効果が明らかに落ちてきた 当社は,2005年の創業以来,自社開発のSNSエンジンをコアコンピタンスとして,企業のブランドコミュニティ構築・運用を主業として営んできました。新規顧客開拓はSEO/SEM(Adwords/Overture)によるも
ブログは今や,中高年の男性向けのメディアになってしまったようだ。 Technoratiが毎年出す“State of the Blogosphere”の2009年版によると,ブロガーの68%が35歳以上で,ブロガーの男性比率が68%となっている。一方,Sysomosの発表によると,Twitterユーザーの35歳以上の割合はわずか12%で,男性比率は47%となっている。 *ブロガーの年齢と性別(ソース:Technorati) *Twitterユーザーの年齢(ソース:Sysomos) ・There are more women on Twitter (53%) than men (47%) 最近はツイッターの台頭により,ブログの影が薄くなっている。「ツイッターで忙しくて,ブログなんかやってられない」と,ブログ離れのツイッター中毒者が幅を利かせている。 ◇参考 ・Day 1: Who Are Th
Twitterとは140文字限定の短いコンテンツをやりとりするマイクロメッセージングサービスです。トンマナがBlogに近いことからミニブログとかマイクロブログとも呼ばれていますが、Blogとは違い、一つの業者が独自のフォーマットで提供するサービスであり、むしろFacebookなどの欧米型のSNSに近いと言えるでしょう。 このTwitterが爆発的にトラフィックを伸ばしている理由はたくさんありますが、今日は技術的な要素の面から触れてみたいと思います。 TwitterはBlogと違いタイトルを書く必要がなく、いきなり140文字という短い投稿をします。だからあまり小難しいことは書けず、それがかえってモノを書くということに対する心理的障壁を外すことに成功しています。だから、まさしく頭に浮かんだことやみたことを、さくっと書き込める。それがTwitterをリアルタイムなメッセージングシステムにしている
ごめんなさい。smashmediaのブログは削除されました。 10年に渡り、あちらこちらに書き連ねてきましたが、ご愛読いただきほんとうにありがとうございました。またリンクしてくださった方にも、心からお礼申し上げます。 以下、少し駄文を書きます。 ブログには「パーマリンク」という基本的な考え方があり、すべての発言や記事は半永久的に固定されたURLによって公開され、未来におけるアクセス権(閲覧可能性)を担保するという、じつに素敵なコンセプトなのですが、一方で古い情報が永遠に残り続けてしまうという弊害も生んでいます。 ブログというものが「ストック」であるならば、そこに書かれた内容に対して、書き手であるブログ運営者は責任をもつべきで、自らの考え方が変われば内容を更新し、状況や情報が変われば現在にあわせて修正すべきです。 でも現実問題として、そこまでさかのぼって更新や修正をできるほうが稀で、結果とし
これまでいろいろなニュースを知るのに、もっぱらRSSリーダだったりメールニュースだったりしていたのですが、このご時世といいますかなんというか、ぼくのところでもTwitterが大活躍中です。 情報ソースとの距離感とでも言えば良いのでしょうか、最近はこんな具合になっています。 (近)Twitter>Skype>Tumblr=RSSリーダ>メール(遠) これはTwitterのすごさというか、もしかすると「Pocket*」がすごいんじゃないかという気がしているのですが、いずれにせよTwitterがごくごく身近なところにあるのは確かです。 そのせいか「iPhone」でも「NatsuLion for iPhone」が起動率ナンバーワンのアプリで間違いありません。 少し前まではRSSリーダが近かったのですが(その前はメールが近かった)ここ数ヶ月で随分と様変わりした気がするのですが、それもこれもやっぱり非
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