お待たせいたしました。どれだけの方が待っていたのか、よくわかっていませんが、2章スタートです。 最近、犯罪の若年化がすさまじいですが、こうやって読み返すといい時代でした。 こんなことが許されていたんですからねぇ(許されてませんでしたけど)。 ちなみに1章をまだお読みでないかたは、こちらからどうぞ。 前回までのお話。 ぼくたちと駐在さんの700日戦争 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 ぼくたちと駐在さんの700日戦争 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 ぼくたちと駐在さんの700日戦争 2章 1.バター騒動 僕たちは、宣戦布告の回答として、駐在さんの机の上に12冊の○○ファンを並べてきました。 西条くんは、僕の自転車の後ろに乗り、逃げろ、だの、飛ばせ、だの好き放題言っていましたが、しばらくすると、またなにやら悩んでいるようでもありました。 「西条、よかったのか?あの本、