https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1166306481 単純に[ヒューム]てのは、人間に対してのあらゆる事象を[経験]から生まれた物と考えた訳だな。 もう全てが経験、何もかも経験、《認識》も経験、《自我》すら、その経験から生まれた知覚や感覚の集合体という、これまた経験。 [因果関係]も経験から生まれた、特別な感覚と感じるだけの、やはり経験。 経験無くして、人間は何も知る事は出来ない。 だから普遍性の真理やら、絶対的な理性など、ハナから認識不可能。 つまり《経験していない事》について、あれやこれやと判断する権利など皆無だと考えた。 [カント]は、このヒュームの考えを、ある程度支持していたんだが、どうも《シックリ》こなかったんだな。 確かに経験をしていない事に対しては、人間は結局、演繹に頼りすぎて《独断論》となっ