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ブックマーク / indai.blog.ocn.ne.jp (1)

  • 恐山あれこれ日記: 「自分大好き」何が好き?

    「自分大好き」何が好き? 概して宗教の持つ意味の一つは、超越的な存在との関係において人間を考えることです。この場合、「超越的な存在」とは、人間が経験可能なもの、理解可能なもの、換言すれば、言葉で定義できるもの、言葉で説明できるもの、では原理的にないものです。 ということは、そういうものとしての宗教は、超越的な存在と関係ない人間の在り方、すなわちただ単に「人間であること」を肯定しないわけで、決して「ヒューマニズム」ではあり得ません。旧約聖書で「原罪」を言い、仏典で「無明」を提示するのは、そういう意味です。 そうすると、宗教はまず、いわゆる「自分大好き」人間を肯定しないことになります。また同時に、「自分大好き」人間が当に存在するなら、それは宗教をまったく必要としない人間であり、それはそれで結構なことでしょう。 しかし、ここで根的な問題があります。それは、人間は何であるかわからないものを好き

    kobayasiyasumi
    kobayasiyasumi 2013/07/29
    “そういうものとしての宗教は、超越的な存在と関係ない人間の在り方、すなわちただ単に「人間であること」を肯定しないわけで、決して「ヒューマニズム」ではあり得ません。” ヒューマニズムの定義を考えるうえで
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