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ブックマーク / www.araki-labo.jp (1)

  • 明治の新思想 ―儒学からキリスト教へ アラキラボ 【題名のないページ】

    14.明治の新思想 ―儒学からキリスト教へ (1)日の陽明学とキリスト教 江戸時代のわが国において、国教の位置を占めたのは儒学であった。それに対してキリスト教は、国禁として厳しく取り締まられていたことは誰でも知っている。しかしそのご禁制のキリスト教に対して、儒教の一派である陽明学が実は非常に類似する面が多くあり、しかもそのことを江戸時代の人々も気づいていたことについては、あまり知られていない。 それは明治の文明開化における新思想のさきがけとしてキリスト教が入ってきたとき、最初にキリスト教に強い関心を示した人々に、陽明学の人々が多かったことからも分かる。そのことは大橋健二「良心と至誠の精神史―日陽明学の近現代」勉誠出版の、第3章明治のキリスト教に詳述されている。 同書から江戸時代のキリスト教と陽明学の関連に関する記述を見ると、近世日における朱子学の開祖の林羅山が、陽明学における熊沢蕃山

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