2017年9月16日のブックマーク (2件)

  • サルでもわかる 逆引きデザインパターン 第2章 逆引きカタログ ロジック編 Factory/Factory Method(ファクトリ/ファクトリメソッド)

    イントロダクション オブジェクトを利用する側からすれば、使用する際にオブジェクトの詳細を意識したくはありませんよね。 たとえば、条件によってデータファイルの読み込みに使うオブジェクトが異なる場合、CSV形式であればCSVDataReaderオブジェクトを、XML形式であればXMLDataReaderオブジェクトを生成します。 通常はif、else、switchなどの条件分岐を使用して、条件ごとに生成するオブジェクトを変更します。 ここで新たなデータファイル形式への対応が必要になった場合は、新しいオブジェクト生成処理と、条件式を追加しなければいけません。 オブジェクトの使用者は、オブジェクトが使用できる状態で受け渡してもらい、オブジェクトは使うことだけに専念したいものです。 また、このようにオブジェクトの生成処理と使用処理が同じコードに書かれていた場合、オブジェクトの生成処理によってオブジェ

  • なんちゃってデザインパターンで条件分岐をなくす - give IT a try

    昨日会社のメンバーからコーディングについて相談を受けました。 話を聞いていると、オブジェクト指向設計を利用してコードをリファクタリングしたい様子でした。 彼は頑張ってインターフェースやクラスを自分で定義していたんですが、ちょっとぎこちない設計だったので、おいらはStateパターンとFactoryパターンらしきテクニックを使って、改善のお手伝いをしてみました。 そのときの事例をめちゃくちゃデフォルメして説明すると、こんな感じになります。 プログラムはStateに応じて文字や色を変更します。 初期状態です。 ボタンを押すとStateに応じて文字や色が変わります。 メンバーが最初に書いていたプログラムのイメージはこんな感じです。 using System; using System.Collections.Generic; using System.ComponentModel; using S