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ブックマーク / tumada.medium.com (4)

  • アンチ・リーンスタートアップという選択肢

    40 億円以上の資金調達をした、AI パーソナルアシスタントを開発するx.ai が、自分たちは技術的な挑戦があり長期の開発が必要な「アンチリーン」なスタートアップである、という記事を出しています。 彼らはリーンスタートアップ的な方法論が、AI のような研究開発を必要とするスタートアップには不向きだと主張して、スタートアップの領域を、 リーンスタートアップアンチリーンスタートアップ(AIセキュリティなど)ムーンショット(SpaceX や 23andMe など、1960年代の月面着陸ほど難しく、何が可能かを再定義するような事業)と 3 つに分け、アンチリーンなスタートアップは、リーンとムーンショットの両極端の中間であり、三ヶ月のアクセラレーター期間中では解決できないような、長期的な戦略に根ざした製品開発が必要だと主張しています。

    アンチ・リーンスタートアップという選択肢
  • スタートアップの採用に役立つ「パフォーマンス・ベース・インタビュー」の質問の一部翻訳

    Work Rules を書いた Google のラズロ・ボックは「非構造的面接の決定係数が 14% しかない」という論文を挙げています。つまり、多くの人が面接でやってしまっている、行き当たりばったりの極めて主観的な面接のやり方(「あなたの長所はなんですか」といった質問や、面接官が個別ばらばらに行う質問等)は、入社後のパフォーマンスの予測にはあまり役に立ちません。 代わりに有効なのは、ワークサンプルテスト (29%)、一般認識能力テスト (26%)、構造的面接 (26%) です。それぞれ非構造的面接の約 2 倍程度、採用後のパフォーマンスの予測能力が高いとされています。そのため Google では基的にはこれらを組み合わせながら、構造的面接を用いているそうです。そして構造的面接のための行動質問や状況質問を、特定のポジション向けに自動的につくる qDroid というツールを作っています(※

    スタートアップの採用に役立つ「パフォーマンス・ベース・インタビュー」の質問の一部翻訳
  • 「起業したいときに 1,000 万円集まる」状況を作れるかどうかをサイドプロジェクトの成功基準としても良いのでは

    様々なスタートアップやサービスが、業ではない「サイドプロジェクト」から生まれています。 たとえば Twitter や Instagram、GitHub や Craigslist などはサイドプロジェクトから生まれたスタートアップです。また SlackFlickr も、ゲームを作ろうとしていた Stewart Butterfield たちのある種のサイドプロジェクトから生まれたと言えるかもしれません。Gmail や AdSenseGoogle 社内の 20% ルールの中で生まれたサイドプロジェクトとして有名です。そもそも Google 自体や Yahoo!、Facebook なども、学生の業である学業のサイドプロジェクトとして生まれたと言えるのではないでしょうか。 そして Paul Graham も Stanford 大学の講義の中で、「最良のスタートアップは、サイドプロジェ

    「起業したいときに 1,000 万円集まる」状況を作れるかどうかをサイドプロジェクトの成功基準としても良いのでは
  • スタートアップの時代の終わり(そしてプロジェクトの時代)

    2016 年 2 月は「スタートアップの時代の終わり」という話題がよく取り上げられた月でした。以下にその論考の一部をまとめてみます。 大企業がスタートアップの手法やツールを身に着け始めており、disrupt されにくくなってきている(The Information: The End of Tech Startups)スタートアップを始めるのは安く簡単になったが、スケールするための競争は激しくなっていおり、インターネット業界が成熟するに連れてスタートアップの入り込む余地が少なくなってきている(自動車業界のように)(Ev Williams)ビジネスのスピードが上がっていて、スタートアップ自体が破壊 (disrupt) されるスピードも早くなっている(Marc Andreessen)スマートフォンが全く新しい巨大なマーケットを多く作ったが、ほとんどのマーケットは既に独占され、良き時代は終わった(

    スタートアップの時代の終わり(そしてプロジェクトの時代)
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