rktは、セキュリティや効率、構築のしやすさが重視されるアプリケーションに適したコンテナのランタイムで、Application Container(appc)specに準拠する。 「rkt v0.5」は、アプリケーションコンテナのイメージとランタイム環境をカプセル化できるpodを規定した、最新のappc specに準拠しており、最新のLinux環境におけるoverlayfsをサポートしている。 初期バージョンのrktでは、アプリケーションコンテナ起動時のデフォルトstage1にCoreOS Linuxのディストリビューションイメージのコピーを使用していたが、「rkt v0.5」では、KVMベースのバーチャルマシンがアプリケーションを起動するテクノロジーとは異なる実装を用いた、systemdをベースにしたstage1を独自開発した。 なお、従来は「rocket」や「Rocket」、あるいは「
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