2020年2月10日のブックマーク (2件)

  • 特定外来生物ブラジルチドメグサはくえないやつだった

    すっかり忘れてた岡山で道草ってきた編。 いつにも増してグダグダ。 九州で猛威を奮っているという外来植物にブラジルチドメグサがある。 この写真は九州のもので、やながわ有明水族館館長やってる小宮さんに送ってもらったもの。 とにかく繁殖力旺盛で、千切れた節からどんどん芽が出て増えるので流下した先でも繁殖しまくる。そして水面を覆いつくし、冬でも枯れず、他の在来植物が成長する隙を奪っていくとんでもない外来植物で駆除していても手に負えない状況らしい。 元々は観賞魚用の水草のひとつとして輸入されたものだが、現在ブラジルチドメグサは特定外来生物に指定されているので輸入も栽培も禁止されている。しかし近縁のアマゾンチドメグサは今でもペットショップで普通に取り扱われており、外来生物(植物含め)に関しては飼育栽培者のモラルが厳格に守られない限りは同じ失敗が繰り返されることになるのではないか。実際、近縁のウチワ

    特定外来生物ブラジルチドメグサはくえないやつだった
  • ロシアの白金はどこで採れているか(写真特集)

    ハバロフスク地方のコンジョル山脈は、上から見るとほぼ理想的な円を描いている。これは世界唯一の環状山脈であり、しかも自然に形成されたものだ。つまり、火山の噴火口でもなければ、隕石のクレーターでもない。 ここの景観は非常に美しいが、観光名所にはなり得ない。それには、気候が厳しいことに加えて、ある重要な事情が関係している。草木の生えない岩山から成る直径8キロメートルの輪の中には、世界最大の白金(プラチナ)鉱床がある。白金は地球上で最も稀な貴金属の一つだ。ここには他の貴金属や鉱物の鉱床もある(ロシアの白金採掘量は南アフリカに次いで世界第2位で、タイムィル半島、ウラル山脈、コンジョル山脈に主な鉱山がある)。

    ロシアの白金はどこで採れているか(写真特集)
    kodai795
    kodai795 2020/02/10
    シベリア東端の自然の秘境シリーズ大好き。