2020年3月27日のブックマーク (1件)

  • 「ゾッとする環境」 ロシアの医療制度問題、小児がん病院内紛で明るみに

    ロシアの首都モスクワにあるブロヒンがんセンター(2019年11月15日撮影)。(c)Alexander NEMENOV / AFP 【3月18日 AFP】資金難、汚職疑惑、内輪もめ、ぼろぼろの施設──ロシアの首都モスクワ南部にある小児がん病院にできた亀裂が、同国の公的医療制度の問題を浮き彫りにしている。 1970年代に造られたブルータリズム建築の建物に入居する悪名高いブロヒン(Blokhin)がんセンターは、ナチス・ドイツ(Nazi)のブーヘンバルト(Buchenwald)強制収容所になぞらえて「ブロヒンバルト」とも呼ばれている。 ブロヒンの元小児科副部長マクシム・ルイコフ(Maxim Rykov)氏はAFPに対し、「子どものがん患者はゾッとする環境で治療を受けていた。換気装置はなく、壁にはかびが生え、部屋には大勢が押し込められていた」と語った。 ルイコフ氏と同僚20人は昨年9月、新経営者

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