2021年4月29日のブックマーク (2件)

  • ソ連時代に存在した信じられない犯罪

    1930年代から1940年代にかけては、共産党の指導者や発言、あるいはスターリンをネタにしたアネクドート(小噺)を口にするのは危険なことであった。このようなジョークは「反ソビエト的プロパガンダで反革命的ジョーク」に関する犯罪とみなされ、6年から10年までの収容所送りとなった。戦時中はこれにより処刑されることもあった。たとえば、セルゲイ・ポポヴィチは以下のようなジョークを口にした咎で10年、収容所生活を送った。 生まれて初めてラクダを見た老婦人が叫んだ。「かわいそうな馬・・・、ソ連政権に何をされたんでしょうねぇ・・・」。 一方、反ソ連的なアネクドートを聞いた者がこれを政府機関に通報しなかった場合も犯罪と見なされ、「報告を行わなかった罪」で最大5年の収容所送りとなった。 空手の指導 ソ連では、1930年代末からほぼすべての武術は厳しく禁止されており(サンボ、レスリング、ボクシング以外)、信奉者

    ソ連時代に存在した信じられない犯罪
  • 放置違反金“踏み倒し”に対策 外交官ナンバーの車

    外交官ナンバーの車が、ウィーン条約に基づく外交特権で放置違反金を踏み倒していることをFNNが報じた問題で、外務省が初めて実効性のある対策に乗り出した。 これは、国内で駐車違反をした外国の外交官ナンバーの車が、放置違反金を相次いで踏み倒している問題で、2019年度は、2,736件にのぼり、ロシア中国の2カ国が過半数を占めていた。 外務省は新たに、違反金を支払うまで、ガソリン税の免税を受けられる証明書の発給を見合わせる措置を発表した。 特権による踏み倒しの横行は国会でも問題視され、政府が対策を検討していた。

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