2021年7月20日のブックマーク (3件)

  • 宇宙でカンパイ!

    宇宙飛行士というのは、地上の人々が想像するほど、ロマンチックな職業ではない。飛行経験者なら誰しも言うだろう。自由時間もほぼないし、身体に多大なストレスを受ける、たいへんな重労働なのだ、と。そんな日々にあっては、ロシア人というもの、たとえそこが宇宙であろうとも、お祝い事と飲み会なしでは生きてはいられない。では、宇宙飛行士たちはいかに知恵を絞り、ステーションに酒を持ち込んだのか? 宇宙にはじめて酒類が持ち込まれたのは1971年のこと。送り先は宇宙ステーション「サリュート7号」だ。ある飛行士が宇宙滞在中に誕生日を迎えることになっていたので、友人の技師らがスタート前にプレゼントを用意した。血圧計のベルト部にアルメニア・コニャックをひと瓶、忍ばせておいたのだ。 のち検査局が調べたところ、ほとんどどのステーションにも酒の隠し場所があった。その数、数十か所。当局高官もこの事実を認めている。宇宙飛行士選別

    宇宙でカンパイ!
  • 「当店は選手村」法的にNG? 風刺と便乗商法、境目どこに―東京五輪:時事ドットコム

    「当店は選手村」法的にNG? 風刺と便乗商法、境目どこに―東京五輪 2021年07月20日14時47分 【図解】東京五輪の便乗商法の例 「当店は選手村なので堂々とお酒を提供します―IOC(いつもおいシー)」。こんな飲店の掲示が今月、ツイッターで話題になった。通販サイトでは開催中止を求めるパロディーTシャツが売られるなど、こうした「五輪風刺」の商品や広告を目にすることがあるが、著作権や商標権の侵害には当たらないのだろうか。 酒停止、首都圏そろわず 政府は「越境宴席」懸念―東京に緊急事態、6週間の長丁場 公式スポンサーではないのに、イベントに便乗して商品販売や広告活動を行う手法は「アンブッシュ・マーケティング」と呼ばれる。特に五輪やパラリンピックはスポンサーの巨額の協賛金で運営が支えられており、便乗商法が許されるとスポンサーのメリットがなくなるため、国際オリンピック委員会(IOC)は開催国に

    「当店は選手村」法的にNG? 風刺と便乗商法、境目どこに―東京五輪:時事ドットコム
  • 小山田圭吾と「私が経験した過去の和光学園」のインクルーシブ教育2|藤井大地

    和光学園は昔から障碍者を受け入れ、健常者と同じ学級に編入し、分け隔てなく接する。 和光学園真光寺キャンパス(町田市)には、「翼の木」と呼ばれるアメリカハナミズキが植えられている。教職員の中には、毎朝この木に一礼する人もいるのを見たことがある。 この木にまつわるエピソードは和光学園にとって象徴的なものだ。そして和光学園のインクルーシブ教育、共同教育、「共に生きる」というスローガンを象徴するものである。 「翼は心につけて」という映画がある。この映画は実話である。 狛江市に住んでいた中学生の鈴木亜里さんは、骨肉腫に侵され片腕を切断。自暴自棄になりそうな彼女であったが、片腕でも病人や障碍者に寄り添うことのできるケースワーカーになることを夢見て、障碍者を受け入れる和光高校受験を決意。治療のため学業が遅れていたにもかかわらず、懸命の努力で合格する。 しかしガンは全身に転移し、入学を目前にして亜里さんは

    小山田圭吾と「私が経験した過去の和光学園」のインクルーシブ教育2|藤井大地