2021年12月3日のブックマーク (1件)

  • 「矢野論文」が引き金、バラマキ論争の結末は?【政界Web】:時事ドットコム

    政界の歳出圧力、揺れる財務省 衆院財務金融委員会で答弁する財務省官房長当時の矢野康治氏(右)。同左は麻生太郎副総理兼財務相(当時)=2018年3月、国会内【時事通信社】 財務省の矢野康治事務次官による文芸春秋11月号への寄稿は、大きな反響を呼んだ。財政再建に逆行する政治状況に現役次官が直言する内容から、「矢野論文」の名であっという間に拡散。情報番組などを通じ、お茶の間も「バラマキ」論争に巻き込んだ。しかし、11月に決定した政府の経済対策は、相変わらずの国債頼みで、50兆円超の規模に達した。同省幹部が「完敗」と自嘲気味に語る一連の舞台裏を探った。(時事通信政治部 纐纈啓太) 【図解】「国の借金」の推移 崩れる「鉄の結束」 「矢野論文」の掲載号が発売されたのは10月初旬。矢野氏と同誌の新谷学編集長による今夏の懇談がきっかけだ。財政の話題で盛り上がる中、「これをテーマに書きませんか」と持ちかけら

    「矢野論文」が引き金、バラマキ論争の結末は?【政界Web】:時事ドットコム