こんにちは とおりすがりのおっさんです。 大仏様の頭についているうずは,「螺髪(らほつ)」といわれています。 「螺」とはうずを巻いた貝のこと。巻き貝のような髪型のことです。 釈迦(しゃか)などさとりを開いた仏には,さまざまな体の特徴があるとされ,螺髪もそのひとつです。 そのほかには,指のあいだに水かきがあったり, 頭のてっぺんがもりあがっているなどの特徴もあります。 1世紀頃のインドの仏像はギリシア文化などの影響で, 髪を波状に表現したりうず巻きのようにしたりすることがありました。 それらの仏像が日本につたわり,日本の仏像づくりに影響をあたえたとも言われているようですよ。 ちなみに奈良の大仏様の頭には966個もついています。 参考になれば幸いです。 http://www.todaiji.or.jp/index/info/faq/rahotu.h …