2023年1月10日のブックマーク (1件)

  • 言語のスレッド実装の雑な話(Green threadからGoのgoroutineまで)

    Twitterで "green thread" という単語をたまたま見かけたので、知っていることをつぶやいたよ。 Green thread 言語のスレッドとOSのスレッドの関係 N:1 mapping 言語のスレッドの全てがひとつのOSのスレッドの上で実行されるもの。その代表が上記のJavagreen thread。 OSのシステムコールを呼ぶときには必ずnonblockingモードを使い、EAGAIN または EWOULDBLOCKが返ってきたときには他のスレッドの実行権に譲るようにする必要がある。うっかりシステムコールでブロックされてしまうと、全部のスレッドが巻き添えになって動けなくなる。 スレッドの生成やコンテキストの切り替えは軽い。しかし、マルチコアを生かすことができないため、シングルコアの環境でのみ使用される。 1:1 mapping OSのスレッドと言語のスレッドが1対1対応

    言語のスレッド実装の雑な話(Green threadからGoのgoroutineまで)
    kogule
    kogule 2023/01/10
    clone 云々は Linux 限定の話。/N:M mapping は Solaris や NetBSD の scheduler activation のように実装例はふつうにある。難しいのはどちらかというと使い方。記事を読むかぎり goroutine もその使い方に対処するのが主眼じゃないかな。