ブラック企業でのパワハラ描写が超リアル……! - (C) 2017 映画「ちょっと今から仕事やめてくる」製作委員会 『八日目の蝉』『ソロモンの偽証』などの成島出監督が、ブラック企業で追い詰められていく若手社員の受難を描く最新作『ちょっと今から仕事やめてくる』(5月27日公開)を通し、声を上げられなくなる日本の風潮を指摘している。 【写真】こんな会社は嫌だ!ブラック企業の恐怖の社訓 本作は、ブラック企業で働く若手社員・青山(工藤阿須加)と、彼を救う謎めいた青年・ヤマモト(福士蒼汰)の交流を描く物語。パワハラ、過剰ノルマ、自殺など深刻な社会問題、ヤマモトの正体を巡るミステリー、青山とヤマモトの友情など複数の側面を持ち、ファンタジックで心温まる独特のタッチが印象的だ。 ADVERTISEMENT 成島出監督 当初、脚本のみ担当する予定だったという成島監督が監督も兼任する決意に至った理由として、監